スズラン百貨店 高崎店|屋上遊園地(閉園)と新店舗

高崎の市内中心部にあるデパート「スズラン百貨店」は、老朽化により2024年に建て替えられました。現在は新しい建物で営業しています。

かつての旧店舗には、 小さな屋上遊園地が存在しました。

新 スズラン百貨店 高崎店

従来の百貨店と異なる、明るく開放感のある外観

大きな窓ガラスに覆われたスタイリッシュなデザインに生まれ変わった新店舗。2024年2月1日から営業を開始しています。

1〜3階がデパートとなっており、食料品や贈答品、家具や服飾品が売られています。4階はフィットネスやサウナが入り、またその他にもカフェやレストランが入っています。

「さやもーる」へ移転した新店舗。

新店舗が面しているのは、中心市街地の商店街「さやもーる」。カフェや飲食店などが立ち並びながらも、賑わいに欠ける街並みでした。

デパートが移転してきたことで、再び商店街に活気が生まれるのか。今後に期待です。

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再開発

「大手前慈光通り商店街」沿いにあったスズラン旧店舗(左)と、旧高崎スカイビル(右)

商店街沿いに新しいデパートを建てる一方で、お堀沿いの立地(旧店舗跡地)にはタワーマンションを建てる。なかなか理にかなった再開発プランです。

デパートの店舗規模は縮小となりましたが、現代のニーズに合わせた店づくりが行われました。何よりも、地方のデパート閉店が相次ぐ中で、新たに建物を建てて営業を続けるというのは、とても明るい出来事です。

また近くでは、高崎スカイビル(旧中央デパート)跡地でのマンション建設が進められています。市内中心部に住む人を増やすことで、まちなかの活性化を図っているのです。

旧店舗の屋上遊園地

在りし日のスズラン百貨店 高崎店。

1968年(昭和43年)に高崎市内でオープンしたスズラン百貨店。

当時は藤五デパート開店や中央銀座商店街のアーケード設置など、中心市街地の勢力が拡大していました。ところが、昭和50年代には百貨店の過剰出店や駅前の発展、その後のロードサイト店舗の発達により、商業勢力図が大きく変わります。

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そんな激戦を潜り抜けてきたデパートの屋上には、小さな遊園地が存在しました。

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小さな屋上遊園地

狭い敷地にギュッと凝縮された、昭和レトロな屋上ひろば。

屋根の下にはぎっしりとアーケード型ゲーム機やキディライドが並び、ミニメリーゴーランドやミニトレインのような小型遊戯施設もあります。端っこには祠もあり、遠くには浅間山も眺められました。

新幹線型のミニトレインは ”おやすみ中” だった。
メリーゴーランドは立派なアトラクション。

そんな素敵な空間も、2024年1月31日の旧店舗 営業終了に伴って閉園します。末期はほとんど人がおらず、誰にも知られることのなくひっそりと終了してしまいました。

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レトロな屋上遊園地が失われたことは残念ですが、一方で、新たに再開発で建てられるビルには 屋上庭園 が造られる予定です。オープンした暁には、ぜひとも訪れてみたいです。

訪問日 2022年1月、2025年1月

アクセス・宿泊

交通:JR高崎駅から徒歩10分
運営:株式会社スズラン(群馬県前橋市)
HP:公式サイト

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デパートの屋上
この記事を書いた人
Shizu

1997年生まれ。
旅行代理店に勤務する傍ら、
ブログ運営と国内旅行に力を注ぐ。

若者の視点から ”レトロ” を追求しており、各地を巡り紹介する。
ブログは中学生の頃から書き続けているが、文章力はなかなか上がらない。
埼玉で生まれ育ち、大学時代を群馬で過ごして、現在は東京に住む。

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