近代日本の都市は、列島を結ぶ鉄道と数多の建築物によって形作られてきました。現在も人々の移動を支える「乗り物」と、都市の機能でありランドマークである「建築」の魅力に迫ります。

鉄筋コンクリート造りによる機能的で効率的なモダニズム建築を中心に、様々な建物を巡ります。
沢田マンション 宿泊記|高知の迷宮建築
高知県高知市にある「沢田マンション」は、個人の独学と自力(=DIY)によって造り上げられた集合住宅です。建物内は見学1や宿泊も可能になっています。沢田マンションJR高知駅から一駅隣の「薊野駅」に降り立ってから13分ほど歩くと、目の前に現れた...
2025.11.142025.11.21
函館のレトロデパートとエレベーター|旧丸井今井百貨店函館店
丸井今井百貨店函館市電 十字街電停からすぐのレトロ建築。1923年(大正12年)に竣工した丸井今井百貨店 函館支店。鉄筋コンクリート造3階建ての建築で、最上階にはドーム型の展望台も設置されました。当時の函館市は、東北以北で最大級の都市。函館...
2025.08.212026.03.11
日立駅前の新都市広場|シビックセンター
茨城県にはポストモダン建築として有名な「つくばセンタービル」がありますが、県北部の「日立市」にも、なんとも興味を惹かれる都市広場がありました。日立駅日立駅のホームに降り立ち、階段を上がると、大きなガラス張りの向こうに太平洋のパノラマが広がり...
2026.02.162026.02.17
国道16号 入間市にある西洋建築|旧石川組製糸西洋館
国道16号を車で走っていると、埼玉県入間市の道路脇に “謎の西洋建築” が現れます。レトロな佇まいに「あれは何の建物だろう?」と気になったドライバーも多いのではないでしょうか。その建物の正体は、国の登録有形文化財に指定されている「旧石川組製...
2025.11.182026.03.31

昭和33年竣工の東京タワーは、完成当時世界一の高さでした。現在も、各都市や観光地の象徴的な存在です。
日本最東端の廃墟タワー|望郷の塔(オーロラタワー)
日本本土最東端の地、根室市 納沙布岬。北方領土を間近に望むこの場所に、最果ての地には不釣り合いなほどの超高層建築があります。高さ96mの観光展望塔。現在は廃墟です。バブル期の観光展望塔1987年(昭和62年)に竣工した「笹川記念平和の塔」(...
2025.06.202026.02.01
さっぽろテレビ塔 と 名古屋テレビ塔
1954年に、日本初の集約電波塔として建てられた「名古屋テレビ塔」(高さ180m、展望台90m)。1957年に竣工した「さっぽろテレビ塔」(高さ144m、展望台90m)の、タワーとしての役割と中心市街地との関係を紹介します。
2025.01.262025.11.09
弥彦山パノラマタワー|日本最古の現役回転昇降式展望塔
回転しながらゆっくりと上昇するゴンドラ。眼下に広がる日本海。天に伸びゆく塔。ここは新潟市郊外にある「弥彦山」。レトロな魅力あふれる回転昇降式展望塔は、現存するものでは日本最古のものです。弥彦パノラマタワーに昇るパノラマタワー(右)とクライミ...
2024.12.262025.12.04
鹿島臨海工業地帯の廃墟タワー|港公園展望塔
茨城県神栖市と鹿嶋市にまたがる、鹿島臨海工業地帯。工場群に囲まれた公園には、高さ52メートルの展望塔がそびえ立ちます。展望台からは鹿島港の景色を一望することができましたが、現在は立入禁止となっています。港公園鹿島港は、世界有数の規模を誇る人...
2024.12.152026.02.12
西の通天閣 東の東京タワー
東京と大阪。世界有数の大都市にそびえるランドマーク。1950年代(昭和30年代)に建設された2つのタワーは、半世紀を経て、時代や文化の象徴になってます。二大都市のシンボル1958年(昭和33年)に建てられた「東京タワー」は高さ333m。エッ...
2025.01.282025.10.10

日本列島を結ぶフェリー航路から、観光地の遊覧船まで。船に乗ることは、私たちを非日常へと連れていきます。
青函連絡船 摩周丸|函館駅前の博物館船
かつて本州と北海道を結んだ青函連絡船。当時活躍した船のうち、一部は現在も保存・展示されています。1つは青森側にある「八甲田丸」。もう1つは、函館側にある「摩周丸」です。メモリアルシップ摩周丸(旧)1988年(昭和63年)3月13日に青函連絡...
2025.08.192026.02.08
伊勢湾フェリー|名古屋飛ばしでお伊勢参りへ
首都圏から伊勢神宮に行く場合、新幹線で西へ向かい「名古屋」で近鉄特急に乗り換えて行くのが一般的なルートです。その「名古屋」をスルーして、伊勢志摩エリアへダイレクトにアクセスするのが「伊勢湾フェリー」です。乗船レポ「伊良湖▶鳥羽」前編浜松市内...
2024.12.312026.02.08

モータリゼーションの後に高速輸送や都市輸送にシフトした鉄道。それでもなお、長距離を走るロマンは色褪せません。
サンライズ瀬戸・出雲と新幹線|東京→博多 B寝台ソロ
ブルートレインの廃止から10年以上が経ちますが、今でも寝台特急を利用して東京と九州を移動することはできます。寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」と新幹線「みずほ」を乗り継げば、深夜22時頃に東京駅を出て翌朝8時半に博多駅にたどり着くことができる...
2024.12.142026.01.12
寝台特急サンライズ出雲 シングルデラックス|唯一のA寝台
寝台特急サンライズエクスプレスには全部で118室×2編成の客室が用意されていますが、その頂点にあたるのが A寝台1人用個室「シングルデラックス」です。わずか6室×2編成の客室は、現在の鉄道の旅における “庶民の憧れの星” となっています。東...
2026.01.072026.01.13
深夜に「まねきのえきそば」を食べて、寝台特急に乗る
1949年(昭和24年)に誕生した “まねきのえきそば” は、和風だしのスープにオリジナル中華麺が絡む、山陽路の旅にぴったりな一杯です。姫路駅構内「えきそば在来線下り店」では、深夜24時まで営業しています。山陽新幹線の最終列車に乗車して、姫...
2025.10.192026.05.12
サンライズ瀬戸|琴平延伸のモーニングタイム
東京と高松を結ぶ 寝台特急「サンライズ瀬戸」ですが、週末になると琴平まで延伸運転が行われます。通常運転時よりプラス1時間。“優雅な朝の列車タイム” を過ごしました。寝台特急サンライズ瀬戸東京駅を21:50に出発する「サンライズ瀬戸・出雲」サ...
2025.03.022026.01.13
私鉄唯一の夜行列車|尾瀬夜行23:45
浅草駅から会津高原尾瀬口駅まで、175.3kmの距離をおよそ3時間かけて結ぶ夜行列車があります。金曜日(あるいは土曜日)の夜に都心を発って、翌朝早くから尾瀬登山やスキー・スノボが始められる、レジャーの強い味方です。東武鉄道の夜行列車「尾瀬夜...
2026.02.01

地域や街の玄関口として、交通の拠点として。全国の駅を巡ります。
群馬の山奥のコンクリート廃墟|国鉄旧太子駅
まるでジブリ映画のような、朽ちかけたコンクリートの建造物。静かな山中にひっそりと佇んでいます。場所は群馬県中之条町。草津温泉も近いこの場所に、フォトジェニックな廃線跡がありました。国鉄長野原線太子支線草津温泉や四万温泉へのアクセスにも使われ...
2024.12.222026.03.11
千葉モノレールの静かな都心駅|葭川公園 CM17
千葉都市モノレール1号線の葭川公園(よしかわこうえん)駅は、オフィスビルやタワーマンションが連なる街の中心の駅です。ところが中心市街地のど真ん中というロケーションにもかかわらず、駅周辺は賑わいに乏しく、利用者数もあまり多くありません。そこに...
2025.02.092026.02.22
イーハトーブの玄関口|新花巻 ‐Stelaro‐
東北地方の田園地帯に、ぽつんと佇む大きな駅舎。コンクリートの高架線上からは、ときおり時速320km/hで新幹線が通過するのが聞こえます。夕暮れ時のホームには、今にも銀河鉄道がやってくる気がしました。東北新幹線の駅昭和後期の典型的な新幹線駅舎...
2025.04.052026.03.01
土佐くろしお鉄道 四国左下の終着駅|宿毛 TK47
土佐くろしお鉄道 中村・宿毛線の「宿毛(すくも)駅」は、四国最西端・最南端にある終着駅です。高知駅から138.7㎞、中村駅(四万十市)からは23.6㎞、足摺岬まではおよそ40㎞ほどの場所にあります。土佐くろしお鉄道 宿毛線の “末端部” へ...
2025.12.132026.02.22
富山港線 LRTのレトロ駅舎|東岩瀬 C37
富山市内を走る「富山地鉄富山港線」。かつての閑散としたローカル線は、2006年に「富山ライトレール」として生まれ変わり、さらに2020年には市内中心部への直通運転が始まりました。一方で「東岩瀬駅」には大正時代の木造駅舎が残されています。
2025.01.062026.02.22

地方都市にわずかに残った路面電車と、新たな都市交通として期待されたモノレール。
富山の路面電車LRT 環状線1周28分|富山都心線
既存のΩ型の路線を繋げて、2009年に開通した富山都心線。これにより、反時計回りの一方通行による環状運転がスタートしました。運転本数は1時間あたり4本。富山駅の中心市街地を繋いで、ぐるりと1周28分で結びます。街なかは、再開発ビルや商店街で賑わっていました。
2025.01.102026.02.11
千葉市街地のモノレール橋梁|セントラルアーチ
中心市街に突如あらわれる巨大なアーチ橋梁「セントラルアーチ」。橋上には懸垂式モノレールが通り、地上は千葉駅前大通りが通っています。街なかの美しいアーチ橋をくぐって、その奥の千葉市中央公園まで行ってみました。駅前大通1999年に現在の姿に整備...
2025.02.092026.02.01
富山地鉄のレトロ路面電車|CHITETSU TRAM
路面電車王国の富山を走る、クラシカルなトラム。レトロ電車のCHITETSU TRAMに乗ってきました!路面電車の観光列車富山市内を走る路面電車「富山地鉄市内線」。新しい路線を開業させたり、最新鋭の低床車両を導入したりとLRT化が進んでいます...
2024.12.112026.02.02
長崎のレトロ路面電車|310号 みなと
長崎のまちなかを走る、クラシカルなトラム。青いレトロな路面電車の 310号「みなと」に乗ってきました。路面電車の観光列車長崎市内を走る「長崎電気軌道」。市内を縦横無尽に張り巡らされた路線網は、観光や市民の足として利用されています。近年は低床...
2024.12.312026.02.02
姫路モノレールと大博覧会|夢の行楽地 未来の乗り物
1966年の「姫路大博覧会」開催に合わせて開業した「姫路市交通局モノレール線」。わずか8年で廃止され、半世紀も廃墟として放置されました。華やかな行楽地「手柄山」は、博覧会の遺構やモノレール展示室のある一方で、近年は再開発も進められています。
2025.01.272026.02.01

モノレール モダニズム
ホーム > 建築と乗り物 > 都市軌道コンクリートや鉄骨を用いた機能的で合理的なデザインに、昭和の未来都市やSF映画が描いたノスタルジックな夢を重ね合わせて。モノレールの持つ、革新性と懐かしさが共存する独特な魅力に迫ります。日本のモノレール...
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特別急行
急行系統の中で最上級に位置づけられている “特急”。大衆化や新幹線への格上げが進んだ一方で、旧来の急行は姿を消しました。
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