群馬県高崎市は、人口37万人を擁する県内最大の都市です。交通の要衝として、城下町として、古くから栄えてきました。


現在は「高崎駅周辺」が商業地として賑わっていますが、少し離れた「旧中山道」から「高崎城跡」にかけては、昔ながらの中心市街地が広がっています。
そんな北関東のちょっと古い街並みをご紹介します。
高崎駅エリア

上越新幹線と北陸新幹線の分岐点である高崎駅。群馬の玄関口として、多くの人に利用されています。
東口にはイーサイトやヤマダデンキ、少し歩いたところには高崎芸術劇場やGメッセ群馬などの比較的新しい大型施設が並びます。
西口にはモントレー、OPA、高島屋などが立ち並び、県内最大級の商業集積地となっています。旧中山道の宿場町から発展してきた街の中心はこちら側です。
OPAと高島屋

西口を出てまず目につくのが「高崎OPA」。イオン系列の都市型ファッションビルです。
1976年に高崎ニチイがオープンし、サティ、ビブレを経て2014年に閉店した後に、2017年に新しくオープンしました。フレッシュな館内は、まるで街なかのイオンモールです。
その奥には「高崎高島屋」が並びます。

こちらは1977年オープンの老舗百貨店。駅と立体駐車場からはペデストリアンデッキで結ばれています。
2017年には増床も行われており、地方の百貨店が苦戦する中で、比較的善戦しているようです。
大手前慈光通り商店街



「大手前慈光通り商店街」は、駅前エリアと中心市街地を結んでいる通りです。
広い歩行者空間が魅力的であり、古い建物に交じって新しい飲食店も並びます。もうちょっと人通りが多ければ…とは思いますが。
現在は個人店ばかりが並んでいますが、かつては大型百貨店の立ち並ぶ目抜き通りでした。
高崎スカイビルの再開発


さらに商店街を進むと、建設中のタワーマンション(左)がそびえたちます。ここはかつて「高崎スカイビル」(右)がありました。街なかに浮かぶ回転展望レストランが魅力的な景観でしたが、もう見られません。
この界隈には、昭和37年に「中央デパート」、43年には「スズラン百貨店」がオープンしています。

スズラン百貨店の再開発


長らく営業を続けてきた「スズラン百貨店 高崎店」も、老朽化により、2024年に旧店舗での営業を終了しました。
こちらも跡地にはタワーマンションが建設される予定です。
さやもーる

「さやもーる」は、大手町慈光通りからから北へ伸びる商店街です。
石畳の道沿いにカフェなどのお店が並んでおり、賑やかまではいかないものの、それなりに中心街としての魅力を感じられる場所になっています。
スズラン百貨店 高崎店


その中でひときわ目立つ大きな建物が「スズラン百貨店 高崎店」の新店舗です。さやもーるへ移転したことで、周辺のお店との相乗効果が期待されています。
喫茶コンパル



スズラン以外は、古い建物ばかりが並びます。中でも気になったのが「喫茶コンパル」。店内に入ると、まるで時が止まったかのような、濃厚な昭和レトロ空間が広がっていました。
ウィンナーコーヒーを飲みながら午後のひと時を過ごします。入るのには少々勇気が要りましたが、街なかでの素敵な時間を過ごすことができました。
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中央銀座商店街

「さやもーる」を進むと、前方に全蓋式アーケードが現れます。
いかにも街の中心を感じさせる「中央銀座」です。


しかし、立派な名前とアーケードとは裏腹に、通りは閑散としていました。典型的な、地方のシャッター商店街です。
2つの映画館


この近辺には、2つの映画館があります。
左写真の「高崎オリオン座」は2003年に閉館しましたが、現在はオシャレなカフェに生まれ変わりました。
右写真の「高崎電気館」は、今も現役の映画館!映画の上映の他に、地域活性化や文化活動の拠点としても機能しています。
柳川町

「中央銀座」の北西に広がる「柳川町」は、歓楽街としての性格が強いエリアです。キャバクラやスナックなどの夜のお店が立ち並び、なかなかディープな雰囲気が漂っています。
旧中山道



中心市街地を南北に貫いているのが「さやもーる」「中央銀座」、それともう1つが「旧中山道」です。中山道六十九次の13番目の宿場町である「高崎」は、まさにこの道から始まりました。
(寂れた)繁華街である中央銀座に対して、こちらはオフィス街の趣です。沿道にはマンションや雑居ビルなどが建ち並びます。
連雀町

「連雀町交差点」では、大手前慈光通りと旧中山道が交差します。ちょっとしたアーケードや地下道もあり、なかなか都会的な景観です。
隣の田町に行くと、銀行が並ぶプチ金融街になっています。国道17号バイパスは市街地を通りませんが、今もこの道が、街のメインストリートであることは変わらないのでしょう。

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中心市街地の賑わい
学生時代に私は高崎市内に住んでいたのですが、中央銀座は相変わらず寂れてますし、老舗のお店は今も老舗のまま営業を続けています。

その一方で、スズランやスカイビルなどは駅から離れているのにも関わらず、大きく姿を変えました。変わるということは、それだけ、街なかにもまだまだ需要があるということなのかもしれませんね。
訪問日 2022年1月、2025年1月
アクセス・宿泊
HP:高崎観光協会 公式サイト
鉄道:上越新幹線と北陸新幹線が分岐する「高崎駅」までは、東京から最短50分。
道路:新潟方面の国道17号と、長野方面の国道18号が分岐する。
人口:約37万人。前橋都市圏(人口126万人)の中枢を担う。
宿泊施設
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