埼玉県入間市にある丸広百貨店。7階の屋上へ訪れます。
丸広百貨店入間店

1989年(平成元年)に開店した丸広百貨店入間店。埼玉県西部を地盤とする丸広百貨店にとっては旗艦店の川越店に次ぐ規模であり、当時ベットタウンとして成長著しかった入間市の商業の核となる期待を背負っていました。
地上7階建て地下1階の館内は、百貨店機能に加えて100円ショップや家電量販店、ホールなども備えています。
丸広王国の歩み

1964年オープンの「丸広百貨店川越店」を筆頭に、地域密着型の店舗網を手掛けてきた丸広百貨店。1980年代後半には、バブル期の積極的な投資環境を背景に、事業拡大を加速させました。
1989年(平成元年) 丸広百貨店入間店
1990年(平成2年) アトレマルヒロ川越
1992年(平成4年) 丸広百貨店上尾店
当時GMS(総合スーパー)やSC(ショッピングセンター)の積極的な郊外出店が進められていた中で、”まるひろ” は百貨店ならではの ”ハレの日の空間” を提供することで、地盤を強化し商圏を拡げていったのです。

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7階 屋上ひろば・ホール

エスカレーターで最上階の7階へ上がると、「さくら草ホール」というイベント会場にたどり着きました。
各種催し物が開かれるこの場所は、まさに百貨店が担う文化施設としての役割を体現しています。



「屋上ひろば」は、現在大部分の立ち入りが制限されています。
ところが、屋外にある「さくら草ホール」入口までの通路部分は、出られるようになっています。また奥には喫煙スペースもあることから、ホールが使われてない時でも扉は常時解放されているのです。
※2025年時点の状況です。

デパートのある入間の中心市街地は、台地の上にあります。そこそこ見晴らしの良さそうな場所ですが、柵に近寄って見られないのが残念です。もっとも、安全面を考慮すればこれが正解かもしれません。
かつて屋上ひろばの痕跡?

床を見ると、なにやらカラフルな模様が描かれています。現在はほとんど活用されていない屋上空間も、かつては家族連れなどが集まり、自由に過ごせるような広場だったのかもしれません。
ちなみに、川越店には2019年まで屋上遊園地「わんぱくランド」が存在しました。入間店に遊園地はありませんでしたが、もしかしたら、ちょっとした遊具くらいは置かれていたのかもしれません。
訪問日 2025年11月
アクセス・宿泊
HP:公式サイト
交通:入間駅から徒歩5分
運営:株式会社 丸広百貨店


