岐阜県中津川市にある「恵那峡ワンダーランド」。
園内はアトラクションの他にも、自然や動物と触れ合える「フォレストエリア」もあります。ところが実際に訪れてみると、なんともB級感漂う空間が広がっていました。


ふれあいどうぶつひろば
遊園地には、ミニ動物園的なものが併設されていることが多々あります。
オーソドックスな遊園地である恵那峡ワンダーランドにも、動物たちと触れ合えるコーナーが設けられています。




「ふれあいどうぶつひろば」があるのは、ロープウェイの駅跡地のすぐ隣。他のアトラクションからも近いエリアにあります。以前は少し離れていたのを、現在の場所に移しました。
つり橋「天界橋」

動物エリアのさらに奥、遊園地のもう1つのゲート(?)をくぐった先に「天界橋」が掛かっています。遊園地の中に吊り橋があるのは、ここと別府ラクテンチくらいでしょうか?
景勝地「恵那峡」の大自然の絶景とスリルを味わうことのできるスポットで、他の入園者もちらほら見られました。




どちらの名前が正しいのかはさておき、先へ進みましょう。
日本庭園と神社



いよいよ、つり橋の先の謎エリアに入りました。既に他の入園者の姿はなく、スタッフすらも見当たりません。日本庭園では鯉が優雅に泳ぎ、森の緑がなんとも心地よい空間です。
黒岩稲荷大明神

さらに散策を続けると神社にたどり着きました。昭和44年に設置されたらしく、この施設ができるずっと前からここにあります。
遊園地内に神社があるのも、わりとよく見る光景ですね。

なんて思っていたら、なんと巨大な岩の下に祠があるではないですか。これはなかなか見られない景色です。ここ恵那峡には数々の奇岩があるのですが、期せずして恵那峡らしいものを見ることができました。
ここでちょっと本の紹介。
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恵那峡天界苑とは?

この「フォレストエリア」は、かつては「恵那峡天界苑」という観光施設でした。
遊園地に併設された施設で、遊園地とセットで入る、もしくは単体で入ることもできたそうです。あのつり橋は、遊園地と天界苑を結ぶために掛けられていたんですね。



奥にはシンボルの「展望風車」や、食堂や休憩所の建物があります。ただし内部は立ち入り禁止、近づくことすらできません。そこまで古くなさそうな建物なのに、全く使われていないのです。

恵那峡天界苑の公式X(ツイッター)によると、2020年をもって営業を終了し、翌2021年から「恵那峡ワンダーランド東ゲート」として再オープンしたとのこと。遊園地に吸収合併されたんですね。

人気が低迷している観光地「恵那峡」。おそらく、ここに遊園地以外のもう1つの観光施設を造ることで、このエリアの活性化を図っていたのでしょう。
しかし「恵那峡天界苑」がオープンしたのは2011年。その建物を、このまま廃墟化させてしまうのはもったいないです。現在は「フォレストエリア」と名付けられているこの場所も、数年後にはまた違う姿になっているかもしれませんね。
訪問日 2022年8月6日
アクセス・宿泊
交通:JR中央線恵那駅より無料シャトルバス(要予約)。
運営:株式会社岡本製作所
HP:公式サイト
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