岬観光ホテル 宿泊記|室戸岬のレトロホテル

四国の右下にあるクラシカルなホテル。

戦前に建てられた本館は登録有形文化財にも指定されており、観光開発が始まったばかりの室戸岬の様子を現代に伝えています。

岬観光ホテル

徳島駅からJR牟岐線で阿波海南駅へ行き、そこからDMV、路線バスを乗り継いで…。ようやく室戸に着いた頃には、あたりはすっかり暗くなってました。

バス停「岬ホテル前」を降りるとすぐに、クラシカルで可愛らしい木造建築が姿を現します。1934年(昭和9年)に竣工した「岬観光ホテル」です。

周囲に何もない真っ暗闇の中で、ここだけポツンと灯る暖色系の明かり。赤いカーペットの敷かれた空間へ、吸い寄せられるように入ります。

国の登録有形文化財にも指定されている、和洋折衷建築の木造2階建ての本館。「古い建物なんですよ」と自虐的に案内する女将さんですが、いやいやそれを求めて来たのです。お食事会場、お風呂場、そして客室へと案内されます。

室戸の夜

ほっと落ち着ける空間に着いて、ようやく今日の旅を終えることができました。

畳敷きの和室、テレビ、洗面台、お茶セット、縁側。いつもは「ドミトリーやカプセル、なんなら車中泊でも十分寝れる」なんて考えていますが、こういうところで過ごす時間もまた、かけがえのないものですね。

宿泊レポ
○○に泊まってみた。全国各地の魅力的な宿泊施設をご紹介します。

高級クラシックホテルとは異なり、1泊2食付きでもそこそこリーズナブルに泊まれるのがありがたいです。

夕食は、高知名物かつおのたたきやお刺身、お鍋や副菜もあって、シンプルながらも充実のラインナップです。

食後は自分の部屋に戻り、普段とは違う番組表のテレビを眺めたり(そもそもテレビを見るのも久しぶりだったり)、縁側でお酒を飲んだりして贅沢な時間を過ごしました。

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オーシャンビュー

翌朝。

昨日は真っ暗でよく見えませんでしたが、窓から一面に太平洋が広がりました。改めてこの部屋の素晴らしいロケーションを実感します。

朝食は、シンプルな日本の朝ごはんといった感じです。これで十分です。豪勢な朝食バイキングなんてものは、ここでは必要ありません。

ふたたび部屋に戻って、もう少しだけ朝のゆっくりした時間を過ごします。テレビからは爽やかな音楽が聞こえてきました。

チェックアウトして外に出てから、ふと振り返って眺める「岬観光ホテル」。自分はこんなに素敵な建物に宿泊していたのだと、改めて実感します。

ホテルの海側には散策路が整備されていて、そこから眺める海は素晴らしく、また陽の光を浴びたホテルも美しかったのでした。

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徒歩圏内の室戸岬観光

室戸岬灯台

そのまま海沿いの散策路を進めば室戸岬まで行けますが、その前にちょっと寄り道を。

急な坂道を20分ほど登った先には、四国八十八ヶ所の第二十四番札所「最御崎寺」があり、さらに進んだ先には「室戸岬灯台」があります。クラシカルな白亜の灯台と眼下に広がる太平洋を一望できるスポットです。

観光気分だとなかなかハードな移動ですが、旅人気分であれば何の問題もない、清々しい朝のウォーキングです。

坂道を下って、いよいよ「室戸岬」へやってきました。ここが太平洋に突き出た、四国の右下です。

海岸には褶曲した地層が地表に現れており、ダイナミックな景観が広がっています。巨大な岩の上を歩くのはなかなか面白く、気が付いたら1時間近く遊んでいました。

訪問日 2022年12月

アクセス・予約

HP:公式サイト
交通:高知東部交通「岬ホテル前」バス停
予約:宿泊予約は こちら から。
   ※楽天トラベルへ移動します。

ふるさと納税

   ※楽天市場 ふるさと納税 へ移動します。

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この記事を書いた人
Shizu

1997年生まれ。
旅行代理店に勤務する傍ら、
ブログ運営と国内旅行に力を注ぐ。

若者の視点から ”レトロ” を追求しており、各地を巡り紹介する。
ブログは中学生の頃から書き続けているが、文章力はなかなか上がらない。
埼玉で生まれ育ち、大学時代を群馬で過ごして、現在は東京に住む。

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