熊本県にある巨大遊園地「グリーンランド」には、2つのオフィシャルホテルがあります。
ホテル ブランカ:1968年(昭和43年)開業
ホテル ヴェルデ:1994年(平成4年)開業
遊園地の開業初期から営業を続けている「ホテル ブランカ」は、レトロな魅力に溢れ ちょっぴり怖い コストパフォーマンスにも優れたホテルです。
ホテル ブランカ


日本一のアトラクション数を誇る遊園地を朝から満喫するため、前日の夜にホテルに到着しました。
今宵の宿「ホテル ブランカ」は、遊園地のメインエントランスとは反対側の北のはずれに位置しています。あたりは駐車場やゴルフ場があるだけの真っ暗闇で、その中に古めかしいホテルがぼうっと浮かび上がりました。

リッチな雰囲気のエントランスとは対照的に、人の気配はほとんどありません。と思ったら、ちょうど地元野球部の集団がホテルから出てきて、ちょっとだけ安心しました。
チェックイン

館内に入り、2階のフロントでチェックインを済ませます。
このホテル最大の魅力は 宿泊費の安さ です。さらには遊園地の入園料と駐車場代が無料になったり、優待価格でフリーパスを買えるなど、遊園地利用者にとってはコスパの良さが際立っています
ただし、建物は古いですが。

今回宿泊したのは、ツインベッドにユニットバスのシンプルな洋室です。備え付けられた電話機が異常に古そうな気がしますが、それ以外にはとくに変わったところはありません。

ホテルはゴルフ場に併設されており、1階には大浴場のほかに、ゴルフ利用者向けの更衣室やショップなどが並んでます。もはや遊園地のというよりは “ゴルフ場の” ホテルです。
2階にはフロントやレストラン、そして客室が並んでいます。
ここでちょっと本の紹介。
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巨大遊園地「グリーンランド」

翌朝10時。いよいよ開園時刻になりました。園内には楽しげな音楽が流れ、アトラクションも徐々に動き始めます。楽しい1日のスタートです!

ちょうど九州の中央に位置するこの地に遊園地が造られたのは、高度成長期の真っ只中の1966年(昭和41年)でした。
当初は観光果樹園とゴルフ場、それに子供向けの遊園地があるくらいの緑豊かなレジャー施設でした。文字通り “グリーンランド” だったわけです。
オフィシャルホテル開業と拡充

遊園地オープンからわずか2年後、1968年(昭和43年)には最初のオフィシャルホテルが開業します。
開業当初は「三井グリーンランドホテル」を名乗っていましたが、後に「ホテル ブランカ」という現在の名前になりました。ちなみに「Blanca(ブランカ)」とはスペイン語やポルトガル語で「白」を意味しており、白亜の外観にもぴったりです。

1980~90年台にはアトラクションの拡充が進められて、1994年には2つ目のオフィシャルホテル「ホテル ヴェルデ」が開業します。
ローマのコロッセオをイメージした円筒形の外観とカラフルなカラーリングは、”これぞ遊園地のホテル” を感じさせます。楽しさ満載の、グリーンランドの看板ホテルです。
山頂の廃墟お化け屋敷と、山麓の…

「ホテル ブランカ」のすぐ近くにはリフト乗り場があり、山頂へ向かうことができます。
リフトから見える「ホテルブランカ」は、それはそれは古めかしく、独特な雰囲気を醸し出しています。山頂には魔女をモチーフにしたアトラクションや、廃墟を使ったお化け屋敷がありますが、麓のホテルも相まって、どこかおどろおどろしさを感じさせる場所となっています。
訪問日 2025年3月
アクセス・宿泊
交通:大牟田駅(JR・西鉄)から路線バスで20分。
運営:株式会社グリーンランド
HP:公式サイト


