在日米軍横田基地と、外側に広がるアメリカンな街並み。
国道16号線沿いに見られる典型的な日本の郊外と、古き良きアメリカのロードサイトが混ざり合った空間です。「福生ベースサイドストリート」の、見慣れたようで新鮮な街並みへ行ってきました。


カフェ「 The MINT MOTEL 」
幹線道路沿いにポツンと建つ、綺羅びやかに輝くネオンサイン。
自動車(モーター)で移動する人向けの宿(ホテル)を略したモーテル。簡素な、あるいは猥雑なイメージもある、長距離ドライバーのための宿泊施設です。



そんなモーテルをイメージしたカフェがありました。
「The MINT MOTEL」の店内は、とても爽やかな雰囲気。窓側の席に座って、国道16号を行き交うトラックを眺めながら、朝のカフェタイムです。

午前10時を過ぎる頃。
アイスコーヒーとワッフル、それにベーコンにポテトをオーダーします。オシャレでジャンキーな、ちょっと遅めの朝食です。
なるほど、これがマクドナルドの原体験か。
初めて訪れたカフェなのに、どこか懐かしさを感じる。それは朝マックという場所で、オシャレでジャンキーなモーニングを今まで何度も味わってきたから…かもしれません。
ここでちょっと本の紹介。
表紙をクリックすると、楽天市場に移ります。
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selected by レイワレトロ書店
歴史資料館「アメリカンハウス」
古き良き時代のアメリカ、というのを実際に体験したことはありません。それなのに、なぜかイメージが思い浮かび、憧れたり、懐かしかったりするのです。
いったいどこから影響を受けたのでしょうか。映画やドラマなでしょうか。ひょっとして東京ディズニーランドだったりして。





訪れたのは、ちょうどハロウィンの季節。室内は黒やらオレンジやらで彩られていました。ホーンテッドマンションを思い出しますね。
日本ではコスプレイベントと化したハロウィンですが、本場のは、お盆のような厳かさや深みが感じられます。

奥の部屋に進むと、当時の様子がそのまま再現されていました。日本の高度経済成長期の団地のような、たまらなく懐かしい雰囲気です。私はその時代を知りませんが。
在日米軍基地と国道16号線が生み出すノスタルジー
そうです。そもそも三丁目の夕日やオトナ帝国で描かれた世界だって、私にとっては生まれるずっと前の話です。「戻りたい」とは思いませんが(そもそも生きてない)、「一度体験してみたい」とは、強く思います。
それと全く同じことを、海外にも感じているだけなのです。





しかし、ここには純粋なアメリカン・ノスタルジーありません。日本の、それも幹線道路沿いのロードサイド風景が混じり合ったものなのです。

だからこそ、埼玉の国道16号線沿道で生まれ育った私にとって、この風景はより懐かしく、そして非日常に感じられるのでしょう。
訪問日 2024年10月
アクセス
「福生ベースサイドストリート」は、東京都福生市の街。公式サイト(福生武蔵野商店街振興組合)はこちらから。
