爽やかな高原リゾートでありながら、B級観光スポットの宝庫としても知られる那須。清涼な森を進んだ先に、インパクト抜群の、ド派手な黄金巨大神像がありました。
新興宗教団体の施設

まず始めに断っておきますが、この建物は「神明大神宮」という新興宗教団体の施設です。
信者でなくとも中に入ることができ、参拝料1000円を払えば誰でも自由に見学できます。ということで、普通の神社には無い緊張感とともに中へ…。
黄金の巨大神像

周囲は深い森に囲まれているため、その像はいきなり姿を見せました。
天照大御神がお隠れになった天の岩戸を、今まさに開こうとするダイナミックなポーズ。静の印象の大仏とは対照的です。
しかしながら仏教系の巨像は、奈良や鎌倉、牛久など有名なものが多くありますが、神道系の巨像は見たことがありません。見慣れないためか、かなりの違和感というか異物感がありました。


像(というよりは背後の岩山)は、中に入ることができます。いざ内部へ。
建物内部へ潜入

エントランスは、外観の岩山のイメージそのままに、洞窟のような空間が広がっています。この像が建設されたのは1994年。当時は全国各地でテーマパーク開業が相次いでおり、その影響も多少受けているのかも知れません。
館内にはいくつかのフロアがあり、途中には

90年代のセンスを感じる、豪華な応接室(?)もありました。
ここでちょっと本の紹介。
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パノラマ大展望台

いよいよ最上階の、パノラマ大展望台へとやってきました。眼下に広がる那須の高原リゾートと遠くに見える那須岳は、なかなかの絶景です。
しっかりした宗教施設でありながら “パノラマ大展望台” と名乗るカジュアルさも、嫌いじゃないです。



麓を見ると、なかなかの高度感があります。このスリルを活かして、いっそのこと【巨大神像から滑空するジップライン】なんてアイディアはいかがでしょうか? ……いや、宗教施設にアトラクションは不要ですね。
訪れたのは8月末の休日。観光客で賑わう那須でしたが、巨大神像を見に来る観光客は他に1人も会いませんでした。これからも、信者の方々と一部のモノ好きの間でひっそりと愛され続けることでしょう。
訪問日 2023年8月27日
アクセス・宿泊
交通:那須ICから約4.8km
HP:神明大神宮 那須別宮
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