高知県内第3の人口を有する四万十市。
「土佐の小京都」と呼ばれる歴史ある街を、まちなかに宿泊してじっくり散策してきました。


旧中村市の中心市街地
中村駅

特急あしずり号に乗って、終点の中村駅に到着しました。
昭和45年に国鉄中村線(現在の土佐くろしお鉄道中村線)が開業して、この地に鉄道が到達。2005年に中村市と西土佐村が合併して、現在の四万十市が誕生しました。
既にあたりは暗くなっていますが、中心市街地までは少し離れています。国道439号を歩いて街なかを目指します。
天神橋商店街


中心市街地に到着すると、全蓋式アーケードの商店街が現れました。まさか、四国の左下にこんなに立派な街並みが広がっているとは…。
新ロイヤルホテル四万十に泊まる

今宵の宿は、商店街を通り抜けた先にある「新ロイヤルホテル四万十」です。市内でもっとも存在感のある宿泊施設です。


チェックイン後も街をぶらぶら。再開発でできた複合施設「ハレノバ」も、散策にぴったりです。
ここでちょっと本の紹介。
表紙をクリックすると、楽天市場に移ります。
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土佐の小京都

翌朝、部屋の窓から朝日が差し込んできました。山に囲まれている街ですが、実は海までわずか数kmです。
中村城の城下町
ホテルをチェックアウトした後は、かつての「中村城」を訪ねました。

東西を河川に囲まれ、南北を小高い丘に挟まれた、わずかな平地。その丘の上に「中村城」が築かれて、平地の上に城下町が開かれました。
コンパクトな中心市街地は、かつての城下町から発展してきたのです。
一條神社と一条氏
商店街の入口には、かつてこの地を治めた一条氏を祀る「一條神社」があります。



一条教房氏は、応仁の乱により荒廃した京都を離れて、この地にやってきます。京都を模した碁盤の目状のまちづくりを行い、「土佐の小京都」と呼ばれるほどの都市を作り上げました。
しかしながら、昭和21年の南海大地震により、市内には歴史的な建物はほとんど消えてしまいます。それでも、街を歩くと “歴史のある都市の風格” を感じたのでした。
訪問日 2022年12月
アクセス
四万十市は、高知県南西部にある人口3万人の都市。観光協会の公式サイトはこちらから。

