富山地鉄のレトロ路面電車|CHITETSU TRAM

路面電車王国の富山を走る、クラシカルなトラム。

レトロ電車のCHITETSU TRAMに乗ってきました!

路面電車の観光列車

富山市内を走る路面電車「富山地鉄市内線」。

新しい路線を開業させたり、最新鋭の低床車両を導入したりとLRT化が進んでいますが、まだまだ昔ながらの車両も残ります。

昭和40年製の7000形

「古い車両を、いっそレトロな観光列車にしてしまおう」

そう言ったかどうかはわかりませんが、水戸岡デザインによってレトロ&木のぬくもりを感じる車両が誕生したのです。水戸岡鋭治氏が手掛けた路面電車としては、他にも長崎の「みなと」があります。

富山地鉄は立山・黒部へ向けて観光特急を走らせていますが、市内線にも観光路面電車を用意したんですね。

富山駅→大学前 乗車レポ

富山駅に着いて市内線乗り場へ向かうと、なんとも古そうな車両が……。

近未来的な雰囲気のホームに、クラシカルな車両。車内に入ると、床も椅子も机も木!日常的な市民の足でありながら、非日常も感じられ、なんとも不思議な空間です。

富山駅発車後は多くの乗客で賑わっていましたが、終点の大学前に近づくにつれて空いてきました。

西日が車内に入り込んで、木材を優しく照らします。座席はロングシートながらも、机があることで、観光列車ならではの特別感を演出しています。貸切運転をしたら、食事を楽しむこともできそうですね。

日立駅前の新都市広場|シビックセンター
茨城県にはポストモダン建築として有名な「つくばセンタービル」がありますが、県北部の「日立市」にも、なんとも興味を惹かれる都市広場がありました。日立駅日立駅のホームに降り立ち、階段を上がると、大きなガラス張りの向こうに太平洋のパノラマが広がり...
清春芸術村・ラ・リューシュ ── 山梨に現れた「君たちはどう生きるか」の塔
山梨県の八ヶ岳南麓エリア。今からおよそ40年以上も前に、日本的な原風景が広がる中に “不思議な塔” が現れました。清春芸術村山梨県北杜市。JR中央本線の長坂駅から3kmほど離れた静かな地に「清春芸術村」はあります。かつての清春小学校跡地を活...
私鉄唯一の夜行列車|尾瀬夜行23:45
浅草駅から会津高原尾瀬口駅まで、175.3kmの距離をおよそ3時間かけて結ぶ夜行列車があります。金曜日(あるいは土曜日)の夜に都心を発って、翌朝早くから尾瀬登山やスキー・スノボが始められる、レジャーの強い味方です。東武鉄道の夜行列車「尾瀬夜...
寝台特急サンライズ出雲 シングルデラックス|唯一のA寝台
寝台特急サンライズエクスプレスには全部で118室×2編成の客室が用意されていますが、その頂点にあたるのが A寝台1人用個室「シングルデラックス」です。わずか6室×2編成の客室は、現在の鉄道の旅における “庶民の憧れの星” となっています。東...
姫路セントラルパークの大観覧車|ビッグ8(旧ジャイアントホイール)
1984年の開園当初から稼働している大観覧車「ジャイアントホイール」は、姫路セントラルパーク(通称:姫セン)のシンボルです。完成当時は ”世界一高い観覧車” としてギネスに認定されましたが、現在は国内8位の高さであることから「ビッグ8」へと...

ここでちょっと本の紹介。
表紙をクリックすると、楽天市場に移ります。

気になる1冊は見つかりましたか?
selected by レイワレトロ書店

大学前→南富山 乗車レポ

運転席のすぐ後ろには、前面展望を楽しめる席が用意されています。

ということで、終点の大学前到着後は、そのまま折り返し南富山行きに乗車しました。

丸く切り取られた車窓から、富山中心市街地を突き進む様子や奥にそびえる北アルプスの山々を眺めます。広大な平野と3000m級の山並み、富山ならではの組み合わせです。

列車は繁華街である総曲輪や中町を通り、終点の南富山駅に到着しました。

日立駅前の新都市広場|シビックセンター
茨城県にはポストモダン建築として有名な「つくばセンタービル」がありますが、県北部の「日立市」にも、なんとも興味を惹かれる都市広場がありました。日立駅日立駅のホームに降り立ち、階段を上がると、大きなガラス張りの向こうに太平洋のパノラマが広がり...
私鉄唯一の夜行列車|尾瀬夜行23:45
浅草駅から会津高原尾瀬口駅まで、175.3kmの距離をおよそ3時間かけて結ぶ夜行列車があります。金曜日(あるいは土曜日)の夜に都心を発って、翌朝早くから尾瀬登山やスキー・スノボが始められる、レジャーの強い味方です。東武鉄道の夜行列車「尾瀬夜...
寝台特急サンライズ出雲 シングルデラックス|唯一のA寝台
寝台特急サンライズエクスプレスには全部で118室×2編成の客室が用意されていますが、その頂点にあたるのが A寝台1人用個室「シングルデラックス」です。わずか6室×2編成の客室は、現在の鉄道の旅における “庶民の憧れの星” となっています。東...
会津地方の都市間連絡 快速あいづ|猪苗代・会津若松
磐越西線を走る「快速あいづ」は、郡山から会津若松までの都市間連絡を担う速達列車です。東北新幹線に接続して、会津地方の人々や観光客を運んでいます。快速あいづ1号 郡山→猪苗代東北新幹線「なすの」に乗って、福島県内のターミナルの1つである郡山駅...
阿佐海岸鉄道(阿波海南→東洋町)|DMV乗車レポ
徳島県最南端と高知県最東端を結ぶ「阿佐海岸鉄道阿佐東線」には、世界初の乗り物「DMV」が運行されています。一般道を バス として走ったDMVは、阿波海南駅で 鉄道 になって甲浦駅までの線路を走行。再び一般道へと降り立ち、東洋町や宍喰温泉の道...

地鉄市内線の魅力

富山が路面電車王国と呼ばれる所以は、日本初のLRTである富山ライトレール(現:富山港線)や環状線の開業など、LRTを活用した積極的なコンパクトシティ政策にあります。

コンパクトシティ|富山市
人口40万人を誇る、北陸地方の主要都市の1つ。市内中心部には、駅北の郊外を走る富山港線や、駅と街なかを結ぶ環状線などのLRTが走る。陸路:北陸新幹線。東京駅から富山駅まで最短2時間5分。空路:富山きときと空港。東京や札幌、アジア圏に航路を持...

最先端の車両が行き交う一方で、旧型車両もまだまだ多く残ります。スタイリッシュな電停もたくさんありますが、終点の南富山駅は、重厚感ある昔ながらの駅舎です。

新しいものは新しいもので洗練されて、古いものは古いもので魅せられて、それぞれに突き抜けているのが、富山の路面電車の魅力だなと感じました。

訪問日 2023年12月30日

アクセス

「レトロ電車」は、富山地方鉄道株式会社が運行する観光列車。公式サイトはこちらから。

宿泊施設
   富山市内中心部の宿泊施設 一覧は こちら から
   ※楽天トラベルへ移動します

ふるさと納税

   ※楽天市場 ふるさと納税 へ移動します。

コンパクトシティ|富山市

富山市のアーケード商店街|総曲輪
富山市の中心部に位置する総曲輪(そうがわ)は、路面電車の西町やグランドプラザ前停留場からアクセスできる、県内有数の商業集積地です。メインストリートの総曲輪通り商店街には、全長260mの全蓋式アーケードが設置されています。繁華街 西町(商店街...
富山の路面電車LRT 環状線1周28分|富山都心線
既存のΩ型の路線を繋げて、2009年に開通した富山都心線。これにより、反時計回りの一方通行による環状運転がスタートしました。運転本数は1時間あたり4本。富山駅の中心市街地を繋いで、ぐるりと1周28分で結びます。街なかは、再開発ビルや商店街で賑わっていました。
LRTのレトロ駅舎「東岩瀬駅」|富山港線
富山市内を走る「富山地鉄富山港線」。かつての閑散としたローカル線は、2006年に「富山ライトレール」として生まれ変わり、さらに2020年には市内中心部への直通運転が始まりました。一方で「東岩瀬駅」には大正時代の木造駅舎が残されています。
富山地鉄のレトロ路面電車|CHITETSU TRAM
路面電車王国の富山を走る、クラシカルなトラム。レトロ電車のCHITETSU TRAMに乗ってきました!路面電車の観光列車富山市内を走る路面電車「富山地鉄市内線」。新しい路線を開業させたり、最新鋭の低床車両を導入したりとLRT化が進んでいます...
都市軌道
この記事を書いた人
Shizu

1997年生まれ。
旅行代理店に勤務する傍ら、
ブログ運営と国内旅行に力を注ぐ。

若者の視点から ”レトロ” を追求しており、各地を巡り紹介する。
ブログは中学生の頃から書き続けているが、文章力はなかなか上がらない。
埼玉で生まれ育ち、大学時代を群馬で過ごして、現在は東京に住む。

Shizuをフォローする
シェアする
タイトルとURLをコピーしました