長野駅から2駅の場所にある、市内唯一の全蓋式のアーケード商店街を訪れました。
権堂商店街


長野県の県庁所在地である長野市は、古くから善光寺の門前町として栄えてきました。
現在の長野市街地は、表参道である「中央通り」(写真左) と 電車道である「長野大通り」(写真右) が南北に伸びており、街の骨格をなすメインストリートとなっています。

その2つの通りを結ぶように、東西に伸びているのが「権堂商店街」です。
1961年(昭和36年)に長野県内で最初にアーケードが設置されて以来、市内有数の繁華街として賑わってきました。1995年(平成7年)には現在のアーケードへと架替えられています。

ちょうど訪れたときは、七夕に合わせた華やかな飾り付けが施されていました。
アーケードの中は “賑わい” というよりは、モノで溢れた雑多な雰囲気。休日の午前中ということもあり、ほどほどに人通りはあるものの、まだどこか落ち着いた時間が流れていました。
ターミナルから離れた歓楽街

商店街に並ぶ店舗を眺めてみると、昔ながらの個人商店や飲食店を中心に、スナックやキャバクラといった夜のお店も並んでいます。
善光寺へと続く中央通り沿いには、今風のおしゃれなカフェや観光客向けのショップが立ち並んでいますが、アーケードの中は地元民のための空間。観光地の華やかさとは一味違う、リアルな日常と生活感が凝縮されています。



ディープなお店だけでなく、全国チェーンのカラオケ店や二郎系ラーメンなどの若者向けのお店も並んでいます。
なかでも気になったのが、「朝ラーメン500円」を掲げるラーメン屋さん。すでに朝の時間帯は終わってしまってましたが、1杯750円というリーズナブルな価格で王道の中華麺をいただくことができました。


さらに進むと、昔ながらの町の映画館が現れました。信州最古の映画館である「長野松竹相生座・長野ロキシー1・2」です。
徒歩圏内には「長野グランドシネマズ」も営業しており、現在もこのエリアが長野市における一大娯楽の中心地であることを感じさせます。
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権堂駅|長野電鉄長野線



商店街の東端までやってきました。通り沿いに佇む大きい建物は「綿半スーパーセンター」。以前は「イトーヨーカドー」が営業していた場所です。
アーケードの先には、直角に交差するように「長野大通り」が伸びており、その地下には長野電鉄長野線が走ります。階段を降りれば「権堂駅」があり、長野駅まではここからわずか2駅です。
訪問日 2026年7月
アクセス
HP:公式サイト
交通:権堂駅(長野電鉄)からすぐ

