西日本では全蓋式アーケード商店街が多いとはいいますが、
まさか、この規模の街にあるとは思いませんでした。


備中高梁駅
岡山から松江・出雲方面へ向かう途中にある備中高梁駅。
中国山地差し掛かって、最初に現れる街です。



この山に囲まれた小さな街の中に、全蓋式アーケード商店街があります。
駅周辺は高梁市の中心市街となっていますが、かつて備中松山城の城下町として発展してきました。歴史がある街に、商店街ありです。
栄町商店街
駅を降りてすぐの場所に商店街は見当たらず。少し奥まったところに、その入口がありました。
駅ができる前から、ここが商業の中心地だったんでしょうか?しかし、それにしては城から離れすぎている気がします。



通りは古い建物が多く、ノスタルジックというか、閑散としています。
歩く人よりも通過する車のほうが多い、地方都市のシャッター商店街です。
喫茶 朝霧
そんな中で、1件だけ営業している喫茶店を見つけました。
事前にリサーチした際には、駅近くでモーニングができる店なんて1つも見つかりませんでした。グーグルマップにも載っていない情報ってあるんですね。


中に入ると、店主と常連客の2人だけ。そこに突如現れた見知らぬ若者。少し気まずい雰囲気の中で、モーニングをいただきます。
最後に、店内の写真を撮っていいかと聞くと、快くOKしてくれました。


さらには「喫茶 朝霧」の店名が書かれたマッチ箱までいただいてしまいました。聞くところによると、たまに若い人が「レトロ喫茶巡り」に訪れるとのこと。
もしこちらから話しかけなければ、終始気まずいまま店を出ることになっていたかもしれません。違うコミュニティーにお邪魔したら、こちらからコミュニケーションを取ることが大事だということを学びました。
